いつでも、どこでも、インターネット anytime, anyplace, Internet. 2003 5 24

 今の日本では、通信速度はともかく、都市部に限っては、
いつでも、どこでも、インターネットができます。
公園でも、喫茶店でも、思いついたならば足を止めて、その場で、インターネットができます。
それは、モバイル・データ通信システムが完備しているのです。
ノートパソコンにデータ通信用のカードを差し込んでおけば、
いつでも、どこでも、インターネットができます。
 このサービスは、現在、2つの通信サービス業者が提供しています。
問題点を言うならば、通信速度が遅いのです。
先行した業者は、通信速度が32Kbpsです。
あとから参入した業者は、64Kbpsです。
 しかし、これでは、通信速度がひと桁違うADSLの12Mbpsが一般化した今、遅すぎるのです。
どうして、このような通信速度しか出ないのか。
おそらく、基地局などの通信設備の問題があるのかもしれません。
 電波というものには詳しくありませんが、
もしかすると、電波が不足しているのかもしれません。
電波の開放が必要かもしれません。
ある電波の領域は、あまり活用されてないと聞きます。
うまく融通しあえないでしょうか。
 さて、いつもカバンに入れて、持ち歩くノートパソコンは、そんなに重くありません。
厚めのハードカバーの本の重さと同じです。
形状は、長方形型です。
 最近のノートパソコンは、正方形型が多いですが、
これは、人間工学的に言って、持ちにくいはずです。
 それに長方形のディスプレイの方が、インターネットを表示させておいて、
それを見ながら、ワープロを打つ場合、作業しやすいはずです。
 ところで最近は、プログラム言語の話題が出ていますね。
Javaというプログラム言語が、最近では優れていますが、
昔だって、優れたプログラム言語があったのです。
 それは、COBOLという言語でした。構造化COBOLとも言いました。
今まで、さまざまなプログラム言語を見てきましたが、
この構造化COBOLが、人間の言語に最も近かったのです。
 それでは、なぜ廃れてしまったのか。
それは、あの当時のパソコンでは、CPUの速度が遅くて、
また、メモリが小さすぎて、構造化COBOLを実行するには、無理があったのです。
歴史に埋もれてしまった言語、いにしえの言語となってしまったのです。